無理だと泣く看護師

もう無理、働けない…
悩める看護師さんに解決の糸口を。

もう無理!働けない!

看護師は年に10%以上の人が辞めていく仕事です。
看護協会の調査では、看護師の辞めたいと思うか?という質問に対して80%が辞めたいと考えている結果が出ています。

あなたがもう無理と思う理由は何でしょうか?

まずは「無理」の原因は何であるか?を考える必要があります。

なぜなら原因が分からなければ、今の状態は一向に改善されないからです。

当サイトでは「もう看護の仕事が無理」と感じている看護師さんの悩みに対して、悩みを解決するアドバイスをしているサイトです。

看護師に向いていない

経験が3年未満の看護師さんの中には多い悩みですね。

  • 大きなミスをしてしまった
  • テキパキ動けない
  • 頭が悪い
  • 忘れやすい
  • 物覚えが悪い。

私もそうでしたが看護師に向いていないと感じている看護師さんは向いていない理由を能力をせいにします。

私には今でも忘れられない言葉があります。
少しだけ紹介しますね。

「もう看護師の仕事を続けられそうにありません。」

「どうして?」

「ミスをいっぱいするし、物覚えも悪いですし・・・何よりも小宮さんに迷惑かけてばかりで辛いです。」

「新人はミスをするよ。だから小宮さんがついてるんだよ。他の新人だって同じ。新人はミスをするから先輩がついてるの。」

「私、看護師に向いていないと思うんです。」

「なんで向いていないと思うの?」

「他の人と比べて出来てないことが多くて・・・」

「看護師に向いていないのは頭の良さや能力じゃないよ。本当に向いていないのは患者さんのことを考えられない人だよ。」

「あなたはやっていけるよ、だって患者さんのこと分からないなりに考えてるなーって。小宮さんも褒めてたよ。」

「うぅ…」

「今は辛いけどがんばろ。皆でフォローするからさ。」

「うわーーん(心のなかで「ふくしちょうー」)」

「でももうちょっと勉強した方がいいね(笑)」

(笑)
こんな感じの会話をしました。
最後はうわーんうわーん泣いてました。

会話の中の小宮さんは新人時代についてくれた先輩看護師です。
すっごく優しい人で、大好きな人なんで、余計に辛いものがありました。

今も私は犬のようについていってます(笑)

さて、新人時代に無理だと思った看護師の仕事。
今も能力が飛び抜けてるわけじゃないんですけど、なんとか看護師になって10年を迎えました。

でも思うんです。
もしあのとき副師長に言われなかったら、先輩が小宮さんじゃなかったら絶対に辞めていたなって。

だからすごく感謝しているんですけど、私みたいに環境に恵まれない新人の子っていっぱいいると思うんですよ。

ミスをしたら原因を潰すんじゃなくて、ミスをした看護師を潰す。

こんな職場なら私も辞めていました。
もちろんミスは肯定されるものではありません。

でも、大切なのはなぜミスをしたか?どうすればミスを繰り返さないか?次はどうすればいいか?を考えること。

新人看護師には、そういう事を教えてくれる環境である必要があります。
やっぱり看護師の基礎って新人時代に作られるものだし、環境ってすごく重要だと思うんですよ。

もし能力が原因で看護師を辞めようと思ってるのは勿体無いと思いますよ。

失敗しない!転職の基本5箇条

人員不足で仕事がきつい

人員不足で忙しさのあまりに「無理!」と感じる看護師さんも多いと思います。

多くの病院で看護師不足は嘆かれていますよね。
下記の表は看護協会の調査結果です。

1年前に比べて仕事量は増えましたか?

大幅に増えた 27.5%
若干増えた 35.7%
変わらない 24.9%
若干減った 6.1%
大幅に減った 1.1%

月の残業時間は何時間ですか?

なし 8.1%
5時間未満 30.3%
5~10時間 26.7%
10~20時間 19.6%
20~30時間 7.5%
30~40時間 2.4%
40~50時間 1.3%
50時間以上 1.5%

結果をみると月の残業が10時間以下の職場が65%もあることが分かります。

よく「どの病院も同じ」なんて言葉を聞きますが、残業が少ない職場はあるんです。

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続いて休みはどうでしょうか?
看護師が1年間で取得した有給休暇の日数です。

3交代で勤務する人の1年間の有給休暇の取得日数

なし 6.4%
1~5日 29.2%
5~10日 25.0%
10~15日 18.7%
15~20日 12.8%
20日以上 1.1%

2交代で勤務する人の1年間の有給休暇の取得日数

なし 4.3%
1~5日 25.3%
5~10日 23.8%
10~15日 19.4%
15~20日 15.4%
20日以上 1.4%

勤務形態に関わらず10日以下が50%と半数を超えています。
また、5%程度の看護師は1年間で1日も有休が取れれいません。

一方で15%の人が15日以上の有休を取得できています。
上記をみて分かるように働く環境の格差は広がっているといえます。

「どこの病院にいっても同じでしょ。」

実際はそんなことがないことが分かるはずです。
一番言ってはいけない看護師長や部長に言われたら、その職場での休みは一生変わらないでしょう。

結果をみて分かるように看護師数が充実しており、残業もなく休みも取れる病院は存在します。
転職時には10対1なのか?7対1なのか?などの看護スタッフの体制も参考にすることが必要といえそうです。

失敗しない!転職の基本5箇条

給料が安い

看護師は世間一般には給料が良いと思われています。
ただし、それは20代だけの話で若い時には夜勤があるため手当で良いようにみえるだけです。

看護師の給料

平均月収 33万円
年間賞与 78万円
平均年収 472万円
総労働時間 167時間/月

※准看護師の平均年収は399万円

ちなみに、美容師280万、保育士310万、調理師332万、歯科衛生士340万となっています。

以下はサラリーマンの年齢・性別別の年収です。

年齢・性別別のサラリーマンの年収

年齢 男性 女性
55~59歳 629万円 275万円
50~54歳 649万円 281万円
45~49歳 638万円 292万円
40~44歳 568万円 290万円
35~39歳 499万円 297万円
30~34歳 438万円 294万円
25~29歳 371万円 295万円
20~24歳 265万円 226万円

30代を超えると一般のサラリーマンと同じもしくは少し高いぐらいになります。

はたからみると良いように思えますが、看護師の働く環境をみると決して良いわけではないです。

看護師で年収400万円以下の人は周囲と比べてもかなり低い部類になります。

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残業時間のうちサービス残業は何時間ですか?

なし 14.5%
5時間未満 40.6%
5~10時間 22.7%
10~20時間 11.7%
20~30時間 4.2%
30~40時間 1.3%
40~50時間 0.6%
50時間以上 0.7%

サービス残業がある職場の人は一度考えてみて欲しいことがあります。

看護師の平均時給は約2,000円です。
残業が20時間の人は月4万、年収で40万円以上も受け取るはずの給料を受け取っていないことになります。

サービス残業は大学病院、個人病院を問わずありえる問題です。
事前に実態を知るということが重要です。

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休みが取れない

「休みが取れない」には有休が取れないの他にも交代勤務であれば次の勤務までの間隔もひとつにあると思います。

人は休みを取ることでリフレッシュし「がんばろう」という気持ちになるものです。

それが休みがない状態が続くと「無理!」となるのも仕方がありません。

まずは有休の取得日数をみていきます。

3交代で勤務する人の1年間の有給休暇の取得日数

なし 6.4%
1~5日 29.2%
5~10日 25.0%
10~15日 18.7%
15~20日 12.8%
20日以上 1.1%

2交代で勤務する人の1年間の有給休暇の取得日数

なし 4.3%
1~5日 25.3%
5~10日 23.8%
10~15日 19.4%
15~20日 15.4%
20日以上 1.4%

10日以下が50%と半数を超えていますが、15%の人が15日以上の有休を取得できています。

続いて、勤務終了から次の勤務までの間隔をみてみましょう。

3交代(勤務終了から次の勤務までの最も短い間隔)

4時間未満 22.1%
6時間未満 40.5%
8時間未満 17.3%
12時間未満 9.7%
12時間以上 8.8%

2交代(勤務終了から次の勤務までの最も短い間隔)

4時間未満 1.3%
6時間未満 2.7%
8時間未満 7.1%
12時間未満 44.6%
12時間以上 39.5%

特に3交代の勤務シフトで働く看護師の環境は異常といえます。
仮眠を取る時間もなく、次の勤務に入っていることが分かります。

残業の多さと不規則な勤務形態が影響して20代で命を落とした看護師もいます。

もし今の職場の環境が異常値であり、改善する取り組みがないなら職場を変える決断は早い方が良いです。

改善する取り組みがあるなら、まだ良いのですが、これまでの習慣や慣習で”残業は当たり前”という職場は命を落とす危険性があることも認識しておく必要があります。

失敗しない!転職の基本5箇条

夜勤が辛い

夜勤のある看護師は全体の75%以上です。
看護師として働くのであれば、夜勤はある意味で逃げられない部分もあるでしょう。

まずは夜勤時の拘束時間をみていきます。

3交代の夜勤拘束時間

8.5~12.5時間 92.2%
12.5~16時間未満 5.1%
16時間以上 0.7%

2交代の夜勤拘束時間

8.5~12.5時間 3.6%
12.5~16時間未満 18.3%
16時間以上 74.5%

2交代勤務では16時間が主流です。
3交代勤務になると準夜勤なら朝まで、深夜なら昼間で勤務をしている人が6%近くいることになります。

更に勤務終了から次の勤務までの時間が短いとなると、とてもじゃありませんが人が働き続けることが難しい職場であります。

また、夜勤時にはスタッフの体制もひとつ重要なポイントです。
転職時にはこういった部分も確認するようにしておきましょう。

夜勤で働けない事情がある人も多いでしょう。
日勤のみで働く看護師は全体の12%とまだまだ少ないといえます。

とはいえ最近では日勤のみの求人も徐々に増えてきています。
特にパート勤務であれば、探すことにそれほど苦労はしないと思います。

日勤のみのパート求人が豊富なナースパワー

看護師の勤務形態の割合

日勤のみ 12.3%
日勤と当直 7.8%
3交代 60.7%
2交代 15.1%
夜勤専従 0.1%

日勤のみの求人や子育てと両立を考えるなら24時間の託児所がある病院など選択肢はあります。

仕事の達成感がない

看護師という仕事を一般的にみると「やりがい」がある仕事と思われています。
実際のところはどうでしょうか?

仕事にやりがいを感じていますか?

感じている 20.8%
少し感じる 50.5%
全く感じない 13.4%
わからない 12.3%

70%以上の看護師がやりがいとをもって働いていることになります。
一方で十分な看護が提供できていないと感じている看護師が半数近くもいます。

仕事の達成感を感じない理由としては、

  • 仕事がルーチン化している
  • 今の病院で学ぶことがなくなった
  • なりたいと思える先輩がいない

という理由が上がっています。

小規模の病院では大学病院や専門病院のような勉強をする機会がないというのも理由の一つであると思われます。

特に若い20代の看護師は環境が人を作る部分もあるため早めの転職が良いといえるのではないでしょうか?

失敗しない!転職の基本5箇条

職場の人間関係

約20%の看護師が職場の人間関係が影響して辞めたいと感じています。
いじめがある、派閥がある、意思疎通がないなど人間関係は色々とあるでしょう。

いじめに関しては論外です。
今すぐお辞めになった方が良いです。

派閥に関しても今の病院にいる限り終わることはありません。
派閥に巻き込まれて拒否をした結果、いじめにあって辞めていった看護師も少なくありません。

職場の人間関係はあなた個人でどうにかなる問題ではないです。
今の職場をなぜ選んだのか?をよく反省して次の転職に役立てる必要があります。

事前に人間関係が分かる看護rooとは?

患者・家族からのクレーム

最近ではモンスターペイシェントと呼ばれていますね。
逮捕者もでるぐらいです。

看護師である以上はある程度は避けられない問題です。

勤務している病院であまりにも多いのであれば病院自体に問題がある可能性もあります。
例えば、モンスターペイシェントの原因は医師とのコミュニケーション不足という指摘もあります。

科によっても頻度も変わってくるでしょう。
精神科では特に多いと言われています。

また院内でこういったクレームへの対処方法を指導しているか?対策をとっているかも重要な要素です。

なぜなら看護師を守るのも病院の義務だからです。

どうしても無理と感じたら「科を異動する」「看護経験・資格を活かせる仕事へキャリアチェンジ」をするなどもひとつの方法です。

でも、まずは今の病院の先輩や師長など相談してみるようにしましょう。

失敗しない!転職の基本5箇条

  • 看護スタッフの年齢構成を知る
  • 離職率と離職した看護師の理由を知る
  • 看護体制を知る(15対1、10対1、7対1)
  • 看護師数と病床数を比べる(比率がおかしくないか?など)
  • 実際の数字を調べる(休日、給与、賞与、制度など)
病院の実態が分かる看護roo!

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病棟看護師が無理だと思ったとき

看護師が無理だと思った時でも上記の対処で「また働きたい!」と思えるときがくるとはずです。

それでも看護師が続けられそうにないと思ったら、看護師の資格を活かして働く道もあります。

保健師や助産師の資格をとって働く方法もあるでしょうし、クリニックや外来のみの病院、介護や福祉施設、企業の保健室、シップナース、検閲所のナースなど看護師の働くフィールドは必ずしも病棟だけとは限りません。

もし看護師の仕事に限界を感じて「もう無理だな、働けないな。」と思った別の道を検討するのも良いかもしれません。

せっかく頑張ってとった看護師の資格ですから、医療の業界で頑張って欲しいなと思います。

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